室蘭の方より相続についてのご相談
2022年07月01日
Q:必要な戸籍がわからずに相続手続きが進みません。行政書士の先生に教えていただきたいです。(室蘭)
半月前のことですが、室蘭で一人暮らしをしていた父が亡くなりました。
相続人は私だけで、室蘭から離れた場所に住んでいるので、まずは預貯金の手続きから進めようと思い、父の口座がある室蘭の銀行に足を運びました。
窓口に自分の現在の戸籍と父が亡くなったことを証明する戸籍を提出したところ、これだけでは手続きができないといわれてしまい困惑しています。
室蘭まで足を運ぶのは私にとって楽なことではありませんし、できれば早急に相続手続きを済ませてしまいたいと考えています。相続手続きで必要な戸籍には他にどのようなものがあるのでしょうか?(室蘭)
A:相続手続きで必要になるのは、お父様の出生から亡くなるまでの全戸籍謄本です。
戸籍とひと口にいいましてもいくつかの種類が存在するため、何を用意すれば良いのか迷われるのも無理はありません。基本的に相続手続きでは以下の戸籍が必要になります。
- 被相続人の出生から亡くなるまでの戸籍謄本・除籍謄本・改製原戸籍謄本
- 相続人全員の現在の戸籍謄本
被相続人の出生から亡くなるまでの戸籍は、被相続人の相続人が誰であるかを確定するために使用します。戸籍に記載されている両親・兄弟姉妹の氏名や続柄、婚姻、子供の有無などを確認し、もしも養子や認知した子がいるようであれば、その方も相続人としてお父様の財産を承継することになります。
今回、相続人はご相談者様のみとのことですが、他にも相続人がいる場合には相続人全員で相続財産について話し合う「遺産分割協議」を行わなければなりません。相続手続きを進める前にまずは必要な戸籍を収集し、相続人を確定させましょう。
戸籍は役所で取得できますが、人生において引越しや結婚等で何回か転籍しているのが一般的です。その転籍先からそれぞれ取得しなければならないため、室蘭の役所だけで揃うことはまずないといえるでしょう。
転籍先が遠方にある場合には直接足を運ぶのは困難でしょうし、平日にまとまった時間を取れないとなると戸籍の収集だけで相当な時間と手間を要することになります。
ご相談者様は早急に相続手続きを済ませたいとのことですので、そのような場合には相続の専門家に戸籍の収集を任せてしまうのもひとつの方法です。相続の専門家であれば被相続人の戸籍もスムーズに収集できますし、その後の手続きについてもサポートしてもらえます。
「どの事務所に依頼すれば良いのかわからない」とお困りの際は、室蘭の皆様の相続・遺言書作成を多数サポートしてきた実績のある室蘭相続遺言相談センターの行政書士に、ぜひともお任せください。
室蘭相続遺言相談センターでは相続に関する豊富な知識と経験を持つ行政書士による、初回無料相談の場を設けております。どんなに些細なことでもまずはお気軽に、室蘭相続遺言相談センターの行政書士にご相談ください。
室蘭の皆様からのお問い合わせを室蘭相続遺言相談センターの行政書士ならびにスタッフ一同、心よりお待ちしております。
行政書士甲田啓一事務所は室蘭の専門家です。
0120-56-8015
営業時間 9:00~18:00(月~土)※電話受付は20時まで ※土曜日は要予約
つながりにくい場合・休日時間外ご対応 担当者直通:080-8636-8015まで
室蘭市を中心に登別市・伊達市・白老町・洞爺湖町・豊浦町・壮瞥町など北海道南西部エリアにお住まいの方は、お気軽にご相談ください。