室蘭の方より遺言書についてのご相談
2020年09月04日
Q:遺言書に書いていない財産が見つかりました。どのように手続きをしていけばいいのか行政書士の先生にお伺いしたいです。(室蘭)
先月亡くなった父の遺言書についての相談です。室蘭で暮らしていた父は、生前から自分にもしものことがあった時に家族が困らないようにと、遺言書を作成し相続の際に揉めることのないようにしていてくれました。そのおかげで私たちは遺言のとおり手続きをスムーズに進める事ができていたのですが、つい先日実家を整理していたところ見たことない不動産権利証が見つかりました。確認したところ、遺言書には書いてないが父が先代より相続した土地が室蘭の他にもある事がわかりました。室蘭ではない土地で、長年活用されていなかった事もあり、遺言書から漏れていたようです。この新たに見つかった不動産の相続手続きはどのように行えばよいのでしょうか。(室蘭)
A:遺言書の中で、記載のない財産に関する扱いについての記載がない場合は、相続人で遺産分割協議を行います。
まずはお父様の遺言書の中に、「遺言書に記載のない遺産の相続方法」について記載があるかどうかをご確認下さい。相続財産が多い方などは、もしも財産に記載漏れがあった場合にも対処できるように「記載のない財産の扱いの仕方」として記載をする方もいらっしゃいます。この記載があることで、後々みつかった相続財産の扱いに関しても、お手続きがスムーズに進むことに繋がります。もしお父様の遺言書にも、このような内容が書かれている場合には、その記載された内容に従い手続きを行ってください。
このような記載がなかった場合は、その新たに見つかった財産について相続人全員での遺産分割協議により、分割方法を決定する事になります。そして、遺産分割協議で決定した内容を、遺産分割協議書にし、その内容に従い手続きを行います。不動産の登記変更には、この遺産分割協議書は必要な資料となりますのできちんと作成し大切に保管をしておきましょう。
私共、室蘭相続遺言相談センターは、室蘭にお住まいの皆様の相続に関する専門家として、どのようなお困り事も精一杯お手伝いをさせて頂いております。遺言書に関しては、相続を生前から行える非常に大切な対策になります。遺言書は、法的に認められる内容で作成されていなければ、せっかくの遺言書も無効となってしまいます。これでは、残された大切なご家族の負担となってしまいますので、遺言書作成は専門家へと頼ることをおすすめいたします。
室蘭相続遺言相談センターでは、ご相談にいらっしゃった方それぞれにあった遺言書作成をお手伝いさせていただきます。相続の専門家へ依頼をすることで、より確実に遺言を残すことが可能になります。大切なご家族のためにも、生前からご自身でもしもの時について対策をしておきましょう。我々は、そのお手伝いを親身にさせて頂きますので、ぜひ無料相談へとお越しいただき、まずは現在のご状況をお聞かせ下さい。当センターでは、初回の相談を無料でお伺いしておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
行政書士甲田啓一事務所は室蘭の専門家です。
0120-56-8015
営業時間 9:00~18:00(月~土)※電話受付は20時まで ※土曜日は要予約
つながりにくい場合・休日時間外ご対応 担当者直通:080-8636-8015まで
室蘭市を中心に登別市・伊達市・白老町・洞爺湖町・豊浦町・壮瞥町など北海道南西部エリアにお住まいの方は、お気軽にご相談ください。